汎用治具バイスで社会に貢献します
イズミコーポレーションの歴史を紹介致します
ヒストリー
■ 株式会社 イズミコーポレーションについて
1948年泉熔工所を大阪府四条畷市にて創業。1964年先代他界後、長男(光男)が事業を継承。
その後いち早くコンピューター制御機械が主流になるのを確信し、次男(健次)と共に1979年にNC旋盤、1982年にマシニングセンターを導入し、本格的な精密機械加工を専業とする為、社名を泉熔工所から泉工業に改名。
兄弟はいつも自社ブランド品の製造で食べていける事を夢見て頑張りました。
そして先代他界後20年の歴史を経て、自社加工用治具として二口バイス(ディペンドバイス)を開発、特許出願に至る。
1987年に米、英、仏にて特許権取得。1988年に国内特許確定。1990年に現在のセレーション付自在バイス(PSSシリーズ)を完成させ、社名を泉工業株式会社に改組。
2001年三重県に企画販売会社として株式会社 イズミコーポレーションを設立、現在に至る。
私共の前身は機械加工の下請け業です。そこから生まれた製品がディペンドバイスですので、常に原点を忘れず加工現場の視線に立ち、精度が良く使って便利、ユーザー様が儲かる治具作りで社会に貢献したいと考えています。
■ ディペンドバイス命名のルーツ
開発当初、下請け機械加工の仕事を高効率、治具レス、省スペース、長時間無人化を達成するために考え出された治具です。
製品名を何にするかという時に便利でしかも頼りになる、また色々と使い道がある、それを辞書で探すとディペンドという言葉にたどりついたようです。人によっては本来の意味とは少々違う解釈だと言われる場合もありますが、便利でしかも頼りになる、また色々と使い道があるのは間違いありませんのでこの商品名で通してきました。
■ ディペンドバイスは世に出て30年の歴史
発売当初はバイス単体での販売でしたが、現在は部品の種類も増え、ディペンドバイスを単体で使用されるというよりも、ユーザー様で部品を任意の形に組み合わせされて、使用されるケースが多くなっています。
ですので現在は歴史を経て汎用治具バイスシステム(ディペンドバイスシステム)という形態になりつつあります。
会社概要
商 号 | 株式会社 イズミコーポレーション |
---|---|
本社所在地 | 三重県三重郡菰野町大字永井3067-101 TEL 059-399-3353 FAX 059-399-3354 |
設立 | 2001年4月 |
資本金 | 10,000,000円 |
代表取締役 | 泉 健次 |
取引銀行 | 百五銀行 菰野支店 北伊勢上野信用金庫 |
創業 | 1964年 |
取扱製品 |
|
主な取引先 | 株式会社 山善、ユアサ商事株式会社、株式会社ジーネット、シミヅ産業株式会社、杉本商事株式会社、全国機械工具商社、工作機械メーカー |
主な納入先 | トヨタ自動車 三菱電機 パナソニック パナソニック電工 デンソー アイシン精機 アンリツ 三菱重工 牧野フライス製作所 黒田精工 SMC SUBARU THK 日本精工 東京精密 CKD キャノン ニコン アドバンテスト セイコーエプソン YKK 不二サッシ 昭和アルミ 富士通フロンテック フジキン マキタ 他 ※順不同 |
沿革
昭和24年 02月 | 先代が泉熔工所(泉工業の前身)を大阪府四条畷市にて創業 |
---|---|
昭和39年 08月 | 先代他界のため、泉 光男(長男)が事業を継承する |
昭和54年 08月 | 空、油圧部品メーカーの下請けを始める |
昭和55年 01月 | コンピューター制御機械が今後主流になる事を確信し、NC旋盤、小型マシニングセンターを導入 |
昭和58年 10月 | 大隈鉄工製 立形マシニングセンターを導入 |
昭和59年 02月 | 二口バイス(ディペンドバイス)を社内加工用治具として開発、特許出願する |
昭和63年 09月 | アメリカ、イギリス、フランスでの特許権取得 |
平成01年 07月 | 日本国内での特許権取得 |
平成02年 02月 | 新製品ディペンドバイス(PSSシリーズ)を第15回日本国際工作機械見本市(JIMTOF)にて発表 |
平成03年 02月 | 弊社製品ディペンドバイスに、財団法人日本発明協会より、第16回発明大賞 発明功労賞 第696号が授与される |
平成03年 06月 | 泉工業株式会社に改組 |
平成13年 04月 | 企画、開発型販社として三重県上野市(現伊賀市)に株式会社 イズミコーポレーション設立 |
平成19年 10月 | 現住所に本社移転、現在に至る |